改善までのプロセス23 過敏性腸症候群(腹痛)、冷え性、体の疲れ、にきび 【20代・女性】
こちらの患者様は、緊張する場面や、乗り物に乗ったりしてトイレに行けない場面になると、 たまらなくお腹が痛くなるということでした。 また手足の先の冷え性も昔からひどく、体が疲れやすい事にもお悩みでした。 さらにご主人の転勤が多く、ストレスからか最近にきびが増えて困っているとの事でした。
「ホームページを見てご来院」 しっかりと治療についてご説明させていただきました。 「自分の力で治す」ことを目指しておられましたので、当院の治療に大きな期待を寄せていらっしゃいました。
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患者様には、初回の治療から1週間後にご来院していただきました。 治療を受けてからの一週間のご様子をお伺いしますと、 お腹の調子は悪くならず、わざと緊張する場面を考えても大丈夫だったそうです。 また冷え性に関しては、治療を受けたその日から違いを感じており、 次の日からは靴下をはかずに眠れるほどになったそうです。 またスポーツジムのプールで泳いだ後も疲れを感じなかったということでした。 ただ、にきびに関してはこれまでよりも増えたということでした。 治療を受けることで、体の中の悪いものを出そうという働きが起こったり、 働きにくくなっていた自然治癒力が働く際に、これまでと違う反応が体に起こることがあります(好転反応といいます)。 ただし、こちらの患者様はこの好転反応についてもしっかりとご理解いただいておりましたので、にきびについても不安を感じるどころか、 「体が変わっていっている」と非常に前向きに捉えておられました。 4日後には、これまでに感じた事がないくらいの頭痛を感じられたそうです。 頭痛はこれまでも時々あった症状という事でしたが、一番辛かったとのことです。 好転反応では、眠気や体のだるさ、そして一時的に肌が荒れる他に、 頭痛もよく起こる反応の一つです。
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3回目の治療は年をまたいで約10日後にご来院していただきました。 この約10日間の体の状態をお伺いさせていただきますと、 電車に乗ってみたがお腹の痛みはなかったということでした。 ただ、「痛くなるんじゃないか」という不安が襲ってきて、 自分で痛くなるような状況を作ってしまうということでした。 「この病気が治らないんじゃないか」という不安を感じておられました。 冷え性に関しては、前回のような抜群の状態ではなく、 最初よりはマシだけど、少し感じるというように、 症状が戻ってきているように感じておられました。 改善までの間には、このように症状に波がある事も多いですが、 そうしながらもしっかりと改善に向かっていることをお伝えしました。 体の疲れはまったく感じておらず、頭痛もありませんでした。 ただ、にきびは前回と同じくらいの状態でした。
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4回目の治療は3回目の治療から1週間後にご来院いただきました。 これまで緊張する場面ではお腹が痛くなる不安を感じておられましたが、 この1週間ではストレスにも強くなり、腹痛だけでなく不安もなくなったそうです。 冷え性はまた上向き、靴下をはかずに眠れるようになられ、 体の疲れも全然感じなくなったということでした。 にきびも全体的に少なくなって、改善に向かっているのを実感されていました。
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5回目の治療は前回から2週間空けてお越しいただきました。 お腹の調子もとても良く、痛くなるかもという不安もまったくなくなられました。 冷たかった足先もポカポカと温かさを感じ、体の疲れも感じず、 全体的にすごく元気で健康になったとお喜びでした。 特に精神的にも安定して、前向きで元気になられ、 何でも楽しむことができているとおっしゃられていました。 にきびもなくなっておられました。 頭痛は2回目の治療以降、ずっと起こっておられません。
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その後は、体のメンテナンスのために、月に1回のペースでご来院を継続されていました。 心と体が安定し、新しい事にどんどん挑戦できるようになっているとお喜びでした。 ご主人のお仕事の関係で海外に転居されましたが、また帰ってきた時にご来院されるのを楽しみにしています。 |
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